私と野球
Post date: 2012/04/24 4:42:57
いきなり大上段に構えたタイトルとなりますが、初めにお断りしておかねばならない事として、私自身は愚息がBCSに参加させて頂くまでついぞ「野球」とは縁の無い生活を送ってきました。
幼少の頃よりどうも団体スポーツというものに馴染めず、体を動かすと言えば剣道や水泳、晩年格闘技という専ら個人競技が中心でした。
結論から申し上げれば、もっと早くにこの面白さ、嬉しみを知りたかった、というのが率直な感想です。
この嗜好の変化については自分なりに色々分析してみましたので、また改めて機会があればここで綴ってみたいと思いますが、一人ひとりが皆のためにひとつになり、勝っても負けても共に喜んだり悔しさを共有したりする姿を見て、改めて団体スポーツの素晴らしさを感じております。
2011年4月に妻子供を呼び寄せシンガポールでの家族生活がスタートして程なく、長男の小学校2年生の頃からの希望でもあった「野球をやりたい」という意向をくみ、シンガポールで少年野球を探してみる事にしました。
知り合いを通じてご紹介頂いたのが現在のBCSシニアの監督でもある木戸さん、気軽に見学に来てくださいよ、との温かい言葉に甘え家族で見学にゆかせて頂き、ご挨拶させて頂いたのが昨年度のシニア監督、鬼の森岡さんでした。
挨拶などの基本動作から徹底的に厳しくやります!という言葉と指導姿勢を拝見して即断。ここならイイかも。言葉にうまく出来ませんが直感めいたものもあり、それは今でも間違ってなかったと確信しています。
一年経過し、息子のみならず自分自身も成長させて頂いたと思い感謝しております。なかなかフルで練習のサポートに参加する事が適いませんが、できる限り皆さんのお手伝いが出来るよう努めてゆきたいと考えております。