がんばれ6年生!
Post date: 2012/04/24 4:55:07
BCSでは子供の年齢に応じて3つのカテゴリ分けがされています。
小学校4年生までのジュニア、U-10(10歳以下)
小学5,6年生のシニア、U-12(12歳以下)そして
中学部のU-15 です。
小学生の成長スピード(特にフィジカル面)には目を見張るものがあります。
それこそ1年で見違えるほど背が伸び体格が良くなる子供も居ます。他所さんの子供とはいえこの成長を見る事はとても嬉しく楽しいのです。
愚息が所属しているシニアは5,6年生のチームとなりますが、昨年度は粒ぞろいの6年生チームに引っ張られるように小さな体で一生懸命健気に練習に食らいついて行く姿を見守っておりました5年生メンバーも今年から小学部の最高学年となりました。
新5年生は技術面でも体力面でも新6年生と変わらない頼もしいメンバー揃いです。
年に数回、学年対抗での練習試合を行いますが、この新6年生チーム、昨年年下である新5年生チームに惨敗して悔し涙を流していた事が昨日のように印象深く残っています。
私個人的には、新6年生危うし!でも負けずに先輩の意地を見せ続けて欲しいと願っています。
良く言えば大人しいメンバーが多く和気あいあい仲良しチームです。
しかし勝負事、やるからには勝つために頑張って欲しいのです。
私が美容と健康の為にかじった空手道でも、親を大切にする事、目上の人に敬意を払うことを厳しく求められましたが、ひとたび道着を付けて対峙したからには、それが親であってもぶっ倒せ!という教えでした。後輩に反則行為をされた色帯は、「色の薄い帯の後輩にそんなところを蹴らせるお前が未熟なんだ!」と厳しくやられました。だからこそ強い先輩は憧れであり、尊敬されたのです。
個人的な主観ですが、今の6年生チームにはこの「意地」がまだビビットに見えてこない。
最後まで諦めない事、意地を張り通す事。こういった強い心を養い、持ち続けて欲しいです。
「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」
If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.
~フィリップ・マーロウ~