第15回 諸羅山盃 国際軟式少年野球大会(台湾)
Post date: 2012/12/24 8:09:32
2012年第15屆諸羅山盃國際軟式少年棒球邀請賽
2012年12月23日~12月27日まで。日本、香港、シンガポールからの参加含め、全135チームで争われる大トーナメント。
結果サマリ
2日間の予選を2連勝で突破して本戦に臨むも、IBA東西に0-10で負け本戦敗退。
結果は135チーム中、ベスト32。
ご声援、ご協力を頂きました皆様に心から深く感謝申し上げます。
予選1日目
2012年12月24日 12:00 試合開始
対:嘉縣同仁チーム (於:嘉義市立棒球場)
三塁側ベンチ、後攻でのスタート。
リュウタの好投がチームを引っ張る素晴らしいゲームでした。
先発ピッチャー、リュウタ。
1,2番打者を連続、奪三振、続く3番打者をセカンドフライに打ち取り好スタート。
1回の裏、BCSの攻撃、
ヒロト、ピッチャーフライ
ケンタ、ピッチャーゴロ、
リュウタが三振。
続く二回表、4,5,6番を内野ゴロに打ち取り5球で攻守交替。
二回裏、4番ジョウタロウはレフトフライ、5番リョウイチ、四球を選び初のランナー。
続くナオヤが三振するも、その間に2つのパスボールでリョウイチが三塁に進塁。
2アウト3塁でザッカリー、三振で3回目へ突入。
流れとしては良い流れで来ている。
3回表、2つの三振と内野ゴロでこの回も三者で終わらせる。
3回裏、リュウイチが右中間への初ヒットで出塁。続くコウセイが好バントで相手のエラーを誘い、ノーアウト、ランナー1、2塁のチャンス。ここで打者一巡し、ヒロトの2打席目、バントでランナーを2,3塁とする。続くケンタが3カットでピッチャーを苦しめるも結果三振。その後リュウタはサードゴロで3回終了。
明けて4回、相手側、1番バッターからのスタート。リュウイチがファールフライを好キャッチ。ここで流れが完全にBCSに。
2番打者も三振に押さえも、3番バッターの強い当たりがファーストベースに当たるヒットで相手に初の出塁を許す。
続く4番バッターがレフト前ヒット。この時、三塁への送球ミスによりボールデッドでテイクワンベース、ランナーホームインで先制点を許す。
ここが踏ん張りどころだ、BCS。
続く5番打者のセカンドオーバーの当たりをケンタが好捕でチェンジ。
4回裏、相手ピッチャー交代。4番ジョウタロウからのスタート。フォアボールを選び5番リョウイチがバントを決めランナー2塁。6番ナオヤ、レフトの左を抜くタイムリーツーベースヒットで同点に追いつく。ワンアウト2塁でザッカリーの打席。
ナオヤのほんわかムードが誘い込んだピッチャーの二塁牽制が逸れ、ホームランゾーンを超えるタイムリーエラーでナオヤがホームイン。
この時、主審のジャッジは三塁止まりであったが、三塁審の判定によってナオヤの追加点が確定。ここで1-2と逆転。
波乗るザッカリー、ショートへの内野安打で出塁。ここでまた相手ピッチャーが交代。
8番リュウイチはキャッチャーフライ。9番コウセイがファーボールでランナー1,2塁の追加点チャンス。
ヒロトのセンターオーバーのツーベースヒットで一挙2点を上げ1-4。
ヒロトは前進守備のスキを突き三塁にスチール。この時点でタイムアップとなりゲームセット。
結果、1-4でBCSの勝利。リュウタが投げきり勝利投手!
この調子で明日の予選も勝つぞ!
予選2日目
見事、本戦トーナメント進出、ベスト32確定を決めた試合でした!
2012年12月25日
対:嘉義市民族 (於:嘉義市立棒球場)
9:20試合開始
今回は一塁側ベンチ、先行でのスタート。
先発は昨日に引き続きリュウタ。
初回、1番ヒロト、冴えまくってる選球眼で四球を選び最初のランナー出塁。
2番ケンタの初球でヒロト二塁へ盗塁のあとケンタ三塁前へ好打、ランナー1,3塁とする。
ここで3番打者のリュウタへの第1球の前に前進守備のスキを付くケンタのスチールが決まり、ランナー2,3塁のチャンス。
リュウタのゴロをピッチャーが一塁へ送球するもこれが逸れ、その間にヒロトがホームイン、早い段階での先制点。この時点でまだノーアウト1,3塁。
続く4番ジョウタロウの初球にリュウタがそつなく盗塁。ジョウタロウが三振に討ち取られるも、5番リョウイチの打席、パスボールの間隙をついてケンタが生還、リュウタは3塁へ。
リョウイチ、2ストライクからの振り逃げでファーストへ走る。焦ったキャッチャーが一塁への送球を逸らし、更にリュウタがホームインして3点目。
6番ナオヤ、センターフライ(当たりは最高)にてツーアウトになるも、その前にリョウイチが手堅く3塁に進塁。もう少し点を入れておきたい所。
7番コウタロウの打席にてまたもパスボール! リョウイチがホームインして4点目。
コウタロウは振り逃げで一塁セーフ。
8番コウセイ、ピッチャーゴロでスリーアウト、チェンジ!
完全に波に乗っているBCS!よくやった!子どもたち。
1回裏、BCSの守備。
リュウタ、先頭バッターを三振に打ち取ったあと、2番打者にライト前へのヒットを許すも、ここでリュウタ、リョウイチの名コンビの好判断にて牽制タッチアウトを決め、流れを向こうに渡さない。
3番バッターも初球のキャッチャーフライをナオヤが見事捕球!スリーアウト・チェンジ!素晴らしいテンポ。
2回表、BCSの攻撃。
9番ユウキから。ピッチャーゴロ、1アウト。打順は一巡して1番ヒロト、四球を選び出塁。
2番ケンタの打席、1球目でヒロトが盗塁、ケンタはピッチャーフライに終わる。
3番リュウタの初球にヒロトが3塁へスチール。際どい送球であったが結果セーフでランナー3塁とする。
リュウタは3塁方向へのヒットにてヒロト生還。ランナーも1塁セーフ。
4番ジョウタロウ、センター方向へライナー性の当たりをセンターがバウンドを見誤り、ホームランゾーン手間までの長打、ジョウタロウ3塁打。この間にリュウタが生還し、この回2点目。
5番リョウイチ、レフト前2ベースヒット、ジョウタロウが生還。
6番ナオヤがショートへの早いライナー、抜けたかと思える打球をショートが好キャッチしてスリーアウト。この回3点追加で7対0。
2回裏。4番バッター、右中間へのヒットでランナー1塁。
続く5番打者を初球ピッチャーフライに打ち取る。
6番打者、左中間にライナー性の当たりでエンタイトルツーベース。この間1塁ランナーが生還し、1点を返される。
7番打者をフォアボールでランナー1,2塁。
8番ショートに浅いフライ、ヒロトがキャッチし2アウト目、飛び出ていたランナーを見逃さず1塁送球、ランナーを戻らせずスリーアウトにしてチェンジ。
よく踏ん張りました。
3回、BCSの攻撃。
7番コウタロウ、フォアボールで出塁。
8番コウセイは三振。本日の審判はアウトコースに甘い。
9番ユウキも三振。続く1番ヒロトも三振に倒れ、三連続三振で3回の攻撃終了。
3回裏。ここでピッチャー、リュウタからケンタに交代。
9番バッターを三振に打ち取る。
1番、セカンドの後ろに落ちるポテンヒットでランナー1塁。
2番バッターに与四球の後、3番バッター、デッドボールで満塁のピンチ。
4番に対し、パスボールで1点を与えてしまう。
その後も右中間を破る3ベースヒットを許し、この回3点を与えてしまい。ランナー3塁。
5番バッターのショートゴロをリュウタの好判断でバックホームでアウト。
これ以上は点をやらない!ツーアウト、ランナー1塁。
6番を三振に打ち取りチェンジ。
踏ん張った!ケンタ。
ここでタイムアップでゲームセット。
7-4でBCSの勝利。
木戸監督、勝利者インタビューを受け、決勝トーナメント進出を決める!
本戦1日目
12月26日
トーナメント本戦1試合目
対:IBA 東西 (於:嘉義大学キャンパスグラウンド)
10時試合開始
BCS先攻での試合。
初回に一点をいれられるも三回表までは両チーム追加点なく僅差で試合進行。
三回裏、東西打線の長打攻勢で8点を失いスコアは0-9。
さらに追加点を奪われ、0-10で試合終了。
東西の選手は全員よく打ちました。
ホームラン一本、エンタイトルツーベース6本。対するBCSはチームとしてヒット2本に留まる。
BCSが負けてしまったIBA東西はベスト4に残っています。後半崩れたとは言え、この強豪チームと前半互角?に戦えた子供たちは、彼らなりに頑張ったと思います。
二回裏表までは、ランナーを出させつつも追加点を許さず踏ん張りましたが、三回裏の相手からのホームランの後、気持ちがくじけた感じになりました。
気持ちの強さ、勝負への執着心というメンタル面での更なる成長を期待したいと思います。
ご声援を頂きました皆様、今回の遠征にご支援、ご協力を頂きました皆様に心より厚く御礼申し上げます。
振り返り
今回の大きな大会から、何かを掴み取って大きく成長してもらいたい。
様々な課題を見つける事が出来た最終試合でした。
次のKLフレンドシップ大会に向けて、猛練習あるのみ!
Let's Go BCS!