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BCS、11年目を迎えて

「BCS、11年目を迎えて」

BCS少年野球活動を開始して今年で11年目を迎えました。 
あえて毎年同じことを申し上げておりますが、やはり、ここに至るまでにさまざまな歴史があり、その中にささやかな少年達のそして親達のドラマがあります。設立当初から関わって来たひとりとして、まずは多くの方のご苦労に思いを馳せ、当地の多くの関係者に支えられて今日がある事に心より感謝申し上げます。
 
この 11 年間にシンガポールの野球環境もずいぶんと変わって参りました。まだ、所期の目的であるシンガポールの地元の子供たちに野球を普及するという点ではさまざまな課題を抱えてはいますが、一方で BCS はファーストピッチ大会などを通じてシンガポールの日本人を中心とした子供達に野球・ソフトボール参加の機会を可能な限り多く提供して参ったと自負いたし
ております。10 周年を無事終え、また新たな11年目を迎える今年度こそ地元へも更に交流を深めるスタート元年と決意を新たに致しております。
 
駐在員の宿命で頻繁に入れ替わるメンバー、仕事と出張をやり繰りして休日返上でボランティア精神を発揮している指導者など難しい面がありますが、これらを乗り越えて更に充実した少年野球活動を継続するために、毎年同じですが、今年もご父兄、選手の皆さんへのお願いを以下に述べさせていただきます

 

1.感謝する心、あいさつ、考える力

□感謝する心
・ターフシティ専用野球場
 企業やご父兄のご協力で今では専用球場が3面出来て年齢別に練習していますが、以前は公園や学校の空き地でサッカーチームの横で肩身の狭い思いをしながら練習、お父さん達が交代で泥だらけのネットやベースを車で運んでいたのです。今のグランドは手作りで完璧ではありませんが、自分達のグランドがあることに感謝して自ら進んで草抜きや整備をしましょう。
・監督、コーチ、お世話役、両親
 BCSは皆さんのボランティアで成り立っています。仕事や家庭を犠牲に?して皆さんのために献身的に教えていただいている監督、コーチ、お世話役、それに両親にシンガポールで野球が出来ることに感謝しましょう。
□あいさつ
 野球はチームプレーでコミュニケーションが大事です、それの第一歩は“あいさつ”。バッターボックス内や投球する時、守備の時は1対1の勝負で誰も助けてくれません。ひとに挨拶することを恥ずかしがっているようでは自分の力は出せません。また、感謝する心があれば自然とあいさつ出来ます。相手の目を見て大きな声であいさつをする、BCSの伝統を育てましょう。
 
□考える力
 言われたことをやるだけでなく、常に自分の置かれている状況を判断し次の行動を考える力を養いましょう。
(野球の試合でも、練習でも、家庭でも) シンガポールは日本と違って一年中ボールを使った練習ができます、その反面暑くて長時間の練習は集中力が続かずできません。家でのトレーニングを含めて週1~2 回の全体練習をいかに効率の良いものにするかを皆で考えましょう。
 

2.国際交流、世界大会などへの参加

先輩方や、関係者の努力のおかげで日本のIBA-Boysや近隣諸国の野球関係先との良好な関係が築けて今年も日本にいてはなかなか参加できない世界大会や各種大会に参加することになっています。また、10 月には当地で第5回南アジア大会を開催する予定です。
(年間活動予定をご参照) 世界大会へは特別にローカルが半分以上の条件で日本人の選手も毎年参加して、非常に貴重な経験をしています。
これら大会を通して野球技術の向上を図り、ローカルや各国の選手との国際交流、遠征やホームステイでの団体行動の習得、友だちをたくさん作りましょう。
 
南アジア大会は前広島カープ監督古葉竹識さんが理事長を務められるIBA‐Boys(少年軟式野球国際交流協会)から、南アジア地区に少年軟式野球を普及するために立地条件の良いシンガポールに白羽の矢が当たりBCSが主催者として開催するものです。
ご父兄の皆さまには大会準備、運営にご苦労をおかけしますが趣旨をご理解の上よろしくご協力お願いします。
 

3.安全

BCSは皆さんによる皆さんのための組織で、自己責任ということになっており傷害等の保険には入っておりません。自ら安全に気をつけましょう。
・ 最近よく肩やひじをこわしたという話を聞きます。ソフトボールや違うタイプのボールでプレーすることもありますので、しっかりと肩を作ってから全力投球をするように。また、準備運動・整理運動、ストレッチを入念に。
・ 暑い中での練習なので水分を十分補給、万一身体がきつくなったり、肩、ひじ等身体の調子が悪い時は遠慮なく監督に伝えて休むこと。(監督さんは適宜休憩を取って下さい)
・ 練習や試合の前は睡眠、朝食をしっかり取ること。
・ 雷が鳴ったらすぐに避難。
・ 素振りをする時は周りを確認してから。
 

4. お父さんの参加

少年野球は親子のコミュニケーションとお父さんの運動不足解消に最適です。野球未経験者でも一向にかまいません。是非練習に参加してお手伝い、子供さんとのキャッチボールをしていただきたいと思います。
 

5.メンバーの勧誘、ローカルとの交流

是非友だちを勧誘してメンバーの増加にご協力下さい。 財政的にも助かります。
また、進んでローカルやアメリカンとの交流の輪を広げましょう。
 
お父さんの仕事の関係でシンガポールに住み、いっしょに少年野球をするという縁を大切にし、子ども達の将来のためになるBCSにしたいと考えております。
 
昨年は今まで以上に皆さんのおかげでしっかりとした組織ができました。ホームページも興味の湧く内容に更新していく予定です。
 
今年度も在星日本人の小中学生 60~70 名のメンバーとローカル約10 名、総勢 80 名の子ども達とともに「野球の基本を学び、野球を通して国際親善、チームワーク、健康、規律、秩序などの人間性を養う」という基本姿勢を貫き、運営にあたりたいと思っております。
 
「全てはBCSの子ども達のために」
 
2008 年 4月 13日
Baseball Club (Singapore)
Sunny Sultan
長丸伸隆

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